2025/05/10 18:00

2ct超えの、迫力の赤──。

手に取った瞬間、その存在感に圧倒されるような一石です。
深く濃い赤の中に、ほんのりとした濃淡が揺らめき、まるで炎が静かに灯っているかのような趣き。

テーブル面の端には、小さなチップ(欠け)が見られますが、これはこの美しいシルエットと重量感を保つために残された“必要な名残り”。
むしろ、この石がどれほどギリギリのラインでカットされたかを物語っています。

色、重さ、雰囲気──すべてにおいて圧倒的。
見れば見るほどその赤に惹き込まれ、宝石としての“力”を感じさせてくれる1ピースです。
ジュエリーに仕立てても、コレクションとしても、一目置かれる存在になることでしょう。