2026/05/05 18:00

水晶の中でも、ひときわ気品ある色を湛えるアメシスト。
角度によってほのかに現れる色ムラや、どこか憂いを帯びた落ち着いた紫は、遥か昔に語られたギリシャ神話の情景を思い起こさせます。

神話によれば、乙女アメシストはその身を守るために水晶へと姿を変えられ、そこに酒の神が葡萄酒を注いだことで、この紫色が宿ったとされています。

そうした物語に重ねて眺めると、わずかに見える色の揺らぎは流れ落ちた葡萄酒の名残のようであり、その静かな紫は、石へと変えられた悲しみと、それでもなお失われることのなかった優しさを映しているかのようです。

どこか切なさを秘めながらも、やわらかな慈愛を感じさせる、美しい一石です。

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