2026/01/06 18:00
鑑別上はブラウン表記となるものの、実際の印象はグリーンを帯びた落ち着いた色調。タイプ判別に迷う色味ではありますが、内部に見られる明瞭なダブリングから判断すると、ローではなく中間タイプに近い個体と考...
2026/01/05 18:00
ほんのりとオレンジを含んだ、熱を帯びたような赤。その色彩がひと目で心を掴むスピネルです。濃淡の重なりが生むモザイク模様が、内部で揺らめき、まるで炎の精が住まう結晶のような存在感。無機質であるはずの...
2026/01/04 18:00
長い間、ルビーと混同されてきたスピネル。けれど今では、それぞれが異なる個性と美しさを持つ宝石として、確かな評価を得ています。スピネルを多彩な色合いでご紹介してきた当店ですが、ルビーにもまた、特別な...
2026/01/03 18:00
春を永遠に閉じ込めたかのような、光あふれる桜色が愛らしいスピネルです。儚げでやさしい色合いからは想像できませんが、ブラックライトを当てると一転、赤く妖艶に輝くその姿に、思わず息をのむほど。青空の下...
2026/01/02 18:00
夜空が最も深く、最も美しく見える瞬間のような青。濃いのに沈まず、内側に確かな光を秘めたサファイアです。色が深まるほど暗くなってしまう石が多い中で、この一粒は違います。内部で静かに燃え続ける“青い炎”...
2026/01/01 19:00
新年あけましておめでとうございます。昨年は多くの素敵なご縁をいただき、誠にありがとうございました。本年も、世界各地で出会った宝石の魅力を、誠実に、丁寧にお届けしてまいります。皆さまにとって、輝きに...
2026/01/01 18:00
澄み切った透明感の中に、ほんのりとパープルを含んだピンク。控えめでありながら、確かな気品を感じさせるサファイアです。ルビーと同じく、クロムを色の要因とするピンクサファイアは、紫外線を受けることで鮮...
2025/12/31 18:00
一目で印象に残る、独特のテリ。単結晶のカット石として姿を現すこと自体が、すでに特別な宝石です。透明な蜂蜜が静かに揺れるような、柔らかく、どこか粘度を感じさせる輝き。無色でありながら、ダイヤモンドと...
2025/12/30 18:00
夕立が過ぎ去ったあとの空に、そっと現れる虹の橋。そんな一瞬のきらめきを閉じ込めたかのように、七色の光が淡く揺らめく一粒です。手元で動かすたび、透明な結晶の中から色彩が溢れ出すように変化し、見る者の...
2025/12/29 18:00
淡くやさしい中間色を纏いながら、その印象を裏切るような、鋭く力強い輝き。高い硬度が生み出すテリの良さが、この石をひときわ印象的な存在にしています。オレンジとピンクの境界に漂う、名付けがたい色合い。...
2025/12/28 18:00
あまりに希少で、情報すらほとんど出回っていない鉱物――それが「アブデーバイト(Avdeevite)」です。乳白を帯びたやさしいピンクは、一見すると儚く感じられますが、その内側には硬度8という確かな強さを秘めた...
2025/12/27 18:00
単体ではなかなか出会えない鉱物、デュモルチェライト。それが水晶の中に取り込まれた瞬間、青い花が咲いたような幻想的な模様が生まれます。ハートシェイプの中に広がる、針状のバイオレット・ブルー。均一では...
2025/12/26 18:00
屈折率は約1.77と高めながら、その色合いは限りなくロードライトに近い表情を見せるガーネット。パープルを含んだ深いレッドが、静かでいて強い存在感を放ちます。ルーペを通して見ると、石全体にうっすらと広が...
2025/12/25 18:00
金塊をぎゅっと絞ったその瞬間、滴り落ちた一滴――そんな情景を思わせる、圧倒的な眩さを放つサファイアです。わずかに液体インクルージョンを内包していますが、それは輝きや色彩を損なうものではなく、この石が...
2025/12/24 18:00
何色と呼べばよいのか、思わず迷ってしまう――ピンクを基調に、ほんのりとバイオレットを含んだ、不思議な色合いのスピネルです。光の入り方ひとつで表情が変わりそうなほど繊細な色味でありながら、実際にはスピ...















